7日の大雨の影響で琵琶湖の水位はそれまでのプラス14cmから最大でプラス35cmまで上昇しました。それに伴い8日午後から瀬田川洗堰の放流量が80㎥/sから全開になり現在は下降中。今日10日5時現在はプラス25cmまで下がりました。

8日は朝から北～北西の爆風が吹いたため河川からの濁りが広がり、南湖はほぼ全域で濁りが発生しています。

9日はBRUSHスタッフがロケで南湖に出ていましたが、下物沖やプリンス沖などは激濁りというレベルではないものの濁りあり、北山田沖はボディウォーターに比べて濁り強めという状況。

岸寄りは確認していませんが北西風が強かった事から東岸は雨の濁りと底荒れで強い濁りが入っているかと思われます。

全開放流中で流れが強い事もあり、濁りの強弱も時間を追うごとに変化していっており今後数日はこのような状況が続きそうです。

🔸本日の瀬田川洗堰情報！
本日、洗堰のゲートを全開します。水位や流れが急激に変わり大変危険ですので、川の中には入らず船舶も安全な場所に避難して下さい！
≪本日の放流変更≫
放流量 80㎥/s→全開
操作時間 14:00～18:00
≪６時の琵琶湖水位 +32㎝≫
≪６時の洗堰放流量 80㎥/s≫ pic.twitter.com/xNBqD5OjTF

— 国土交通省 琵琶湖河川事務所 (@mlit_biwako_ka) May 8, 2023