コロナウイルス感染症の影響で2020年～2022年3月まで中止が続いたビワコオープンですが、ようやく5月29日（日）から再開予定となりました。ここでビワコオープンについてご存じない方もいるかと思いますので簡単にご紹介。ビワコオープンは2003年からスタートした誰でも参加できるオープントーナメントで過去には400名以上が出場するなど日本最大クラスのバスフィッシングトーナメントです。

今回は過去5月下旬に開催されたトーナメントの上位ウエイトを見ていこうと思います。過去5月下旬に開催されたトーナメントは全部で10試合、その上位5名のウエイトは以下の通りです。

※2007年、2010年～2014年は5月下旬開催が無いためデータ省略

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いかにも琵琶湖らしいウエイトで最高ウエイトは2016年の3本9,320gです。過去10年の優勝ウエイトの平均は7,672gという事で優勝を狙うには7,600g以上が一つに基準になるかもしれません。ただ当日の天候や状況次第では2004年のように6,670gで優勝という事もあるのでこの辺りは状況次第という感じですね。

ちなみに2004年～2009年（2007年は開催なし）の5年間と2015年～2019年の5年間の優勝ウエイトの平均は2004年～2009年が7,298g、2015年～2019年が8,046gと2015年～2019年の方が748g差で上、同じく上位5名の合計ウエイトは2004年～2009年が164,350g、2015年～2019年が179,970g、その差15,620gでこちらも2015年～2019年の方が上回っています。アングラーのスキル向上や豊富な情報、魚探などの進化の影響もあるかと思いますが「昔に比べて難しくなった」と言われる琵琶湖でもトーナメントのウエイト的には昔よりも釣れているのにビックリです。これがウエイイン率とかで見ると違った見方ができるかもしれませんが・・・

参考までに5月15日に開催されたNBCチャプター琵琶湖第三戦（参加63名）の優勝ウエイトは3本で6,460g、5位で3本4,210gでした。ビワコオープンはどうなるでしょうか？

2022年ビワコオープン第一戦　5月29日（日）

http://www.biwako-open.com/