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びわ湖 水質改善が進む
2020.06.26
琵琶湖の水質調査で、水質悪化の原因となる窒素化合物の量が北湖で初めて国の環境基準を達成し水質が改善していることがわかった。
滋賀県は昭和54年度以降、びわ湖と瀬田川などの水質を毎月調査しており、昨年度行った北湖の3地点の水質調査の結果、水1リットルあたりの窒素化合物の量は0.20グラムで、初めて国の環境基準を達成した。
一方、南湖では1リットルあたり0.22グラムで、植物プランクトンが大量発生した前年度より0.1グラム減るなど改善しましたが、基準値は上回わった。
県では、水質改善が進んだ要因として、窒素やリンを含んだ化学肥料の抑制を呼びかけたことや、下水処理施設などの整備が進んだことをあげています。
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20200626/2060005159.html