【再掲載】琵琶湖大減水、プロに聞く琵琶湖危険個所/北湖編

以下、2021年に水位がマイナス66cmになった時の記事ですが再掲載させていただきます。

11/19現在、琵琶湖の水位はマイナス66cmになっています。

伴って今まで何ともなかった場所が超危険に！
ここはヤバイよって場所をプロに聞きました。

◆杉村和哉プロガイド（12月6日追記）

【堀切～鯉ヶ崎間の魚礁】

ここは通常の水位ならまったく問題ないですが、マイナス65cm現在ではテトラブロック魚礁のトップがかなり浅くなっています。プレーニング状態で上を通過すればまだ大丈夫な感じですが、魚礁の上でプレーニングに入ったら船外機のスケグやプロペラが当たる可能性があるのでご注意下さい！

◆石田雄三プロガイド

【日野川河口】

北湖東岸の日野川河口は水中堤防（コンクリート、ゴロタ石）が入っています。河口北側は現在目視できる状態ですが、南側は目視できない可能性があるので注意が必要です。

【猿ケ崎】

北湖東岸ロックエリアの中でも猿ケ崎は沖合数十メートルまで水中岬が張り出していて、現在の水位（マイナス66cm）では確実にエンジンまたはボートにあたります。しかも、現状では水面下数十センチに沈んでいて目視できないので危険です。

◆浅野敦哉プロガイド

所属しているイシヅカマリンのある吉川港を出て南側に野洲川の広大なサンドバーが広がっていて油断すると砂地に乗り上げてしまいます。今までは普通に走れた部分もマイナス66cmでは超危険ですし、大きな岩などは無いですが冷却口から大量の砂を吸うと大きなトラブルになりますのでご注意を。

＊今後も危険個所の追加をしていきたいので、皆様のご報告をお待ちしております。