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コロナ「第4波」の滋賀 近隣他府県と異なる推移
2021.06.25
県の対策は奏功したのか?検証を急ぎ、次の波に備える
新型コロナウイルス感染症第4波での県内の新規感染者数の推移に対し、「県の対策が奏功し、急増を抑えられた」とする意見と「県が緊急事態宣言などを出さず、対策が後手に回ったため、なかなか減りきらなかった」とする意見がある。近隣他府県とは異なる様相で推移した県の第4波をどのように評価し、今後の対策につなげていくのか、検証を早急に行う必要がある。(羽原仁志)
第4波の新規感染者推移を示すグラフでは、近隣府県の大半が急速に増減した様子を示す急角度の変化が読み取れるが、滋賀県はそれに引っ張られることなく、緩やかに推移しているのがわかる。これについての質問に、8日の定例記者会見で三日月大造知事は「県民が日頃の対策をしっかり取っていること、医療従事者や各保健所が日夜尽力してくれていること、陽性者やその家族、関係事業所などが非常に協力的であること、県のコントロールセンターが早期から患者の振り分けを行ってきた経験があること―などが二次感染・三次感染や重症化を防ぐことに貢献できたのではないか」と答えた。
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滋賀報知新聞
コロナ「第4波」の滋賀 近隣他府県と異なる推移
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