NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20230412/2060013075.html

米原市は、４０年以上、伊吹山のイヌワシを見守っている地元の写真家、須藤一成さんの協力を得て、須藤さんがイヌワシの巣に設置したライブカメラの映像を先月（３月）末から市役所などで公開しています。
須藤さんによりますと、観察しているイヌワシのメスは、先月上旬までに２つの卵を産卵していましたが、１１日の朝、そのうちの１つからヒナが産まれたということです。

須藤さんによりますと、滋賀県にはかつて１１組のイヌワシのつがいがいましたが、現在は４組にまで減っているということです。

イヌワシの子育てのライブ映像は全国的にも珍しいということで、米原市役所のほか、須藤さんのＹｏｕＴｕｂｅのチャンネルでも見ることができます。