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びわ湖の酸素濃度がほぼ均一になる「全層循環」3年連続で確認

2023.02.15

びわ湖の深呼吸ともいわれる「全層循環」という現象が13日、確認されました。
この現象が確認されるのは3年連続です。

 

「全層循環」は、酸素を多く含んだ湖面近くの水が、冬場の冷え込みで湖底の水と混ざり合って湖全体の酸素濃度がほぼ同じになる現象で、びわ湖では通常1月から3月にかけて確認されています。

 

13日、県琵琶湖環境科学研究センターが高島市今津町の沖合の水深90メートルの5つの地点を調査したところ、湖底近くの水に含まれる酸素の濃度が1リットルあたりおよそ10ミリグラムと、湖面付近とほぼ同じ値まで上昇していて、全層循環が確認されたということです。

 

NHK NEWS WEB

びわ湖の酸素濃度がほぼ均一になる「全層循環」3年連続で確認

https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20230215/2060012686.html

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