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「光秀が築いた本物の石垣」久々に琵琶湖から姿現す…水位低下で

2021.11.13

読売新聞より

 

少雨による琵琶湖の水位の低下を受け、戦国武将・明智光秀が湖畔に築いた坂本城跡の石垣の一部が久しぶりに湖面から露出している。
坂本城は、比叡山焼き打ち(1571年)の後に築城。織田信長の安土城に次ぐ壮麗さと評されたが、本能寺の変(82年)の後に落城し、いつしか石垣も琵琶湖に沈んだ。これまでの発掘調査では本丸跡などは判明しているが、全体像は不明な点が多い。
12日午前6時現在の水位はマイナス60センチにまで下がった。これに伴い、石垣の底部の石積みが「コの字形」に配置されている様子を湖畔から確認できる。

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