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コロナ禍で食生活や運動量など生活習慣に変化
2021.05.27
NHK NEWS WEB
滋賀医科大学の研究班は去年10月、コロナ禍で国民の生活習慣がどのように変化したか全国でアンケート調査を行い、2000人分のデータを分析。
緊急事態宣言が初めて出された去年4月から5月にかけて、体重が1キロ以上増えたと答えたのは65歳以上で18.6パーセント、65歳未満では30.9パーセント。
男女別にみますと、スポーツや散歩など体を動かす量が減ったと答えたのは男性で23.5パーセント、女性で30.5パーセントでした。
調査を行った滋賀医科大学NCD疫学研究センターの三浦克之教授は「自粛生活が長引くなか、肥満や高血圧、糖尿病などにならないよう、密を避けながら体を動かし、野菜を食べることを意識するなど生活習慣病の予防に気をつけてほしい」と話していました。