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びわ湖のセタシジミ漁が盛ん 産卵期を前に旬を迎える
2021.04.28
産卵期を前に栄養を蓄えておいしくなったびわ湖固有の「セタシジミ」の漁が盛んに行われています。
一般的なシジミと比べて殻がべっこう色をしていて身に厚みがあるのが特徴で、5月から7月にかけて産卵期を迎えるのを前に栄養を蓄えて身がふっくらとして、おいしいということです。
セタシジミは、昭和30年代をピークに水質の変化などで漁獲量が少なくなっていて、地元の漁業者などが環境保全や稚貝の放流などで資源の回復に取り組んでいます。