この一週間の琵琶湖、週の前半は前週から引き続き南湖・北湖ともにクリアアップが進み巻物(特にハードプラグ)への反応が下がっていましたが、22日夜〜23日にかけてある程度まとまった雨が降ったので今日以降はその影響の濁りが入るエリアが増えてきそうです。24日9時現在の瀬田川洗堰放流量は62t、水位はマイナス11cm。


釣果に関しては濁りの有無で反応の違いが大きく、巻物では濁りがあればディープクランクやバイブレーション、スピナーベイトなど、クリアならアラバマ系やスイムジグ、同じ横の釣りとしてはこの冬の定番となったサカマタシャッドに代表されるジグヘッドリグを使ったミドスト。ボトムの釣では同じく定番となったカバースキャットに代表される高比重ワームを使ったノーシンカー、その他ジグ、ネコリグやダウンショットなどライトリグ各種での釣果をよく聞きます。

各ガイドさんにお話を聞いていると、この冬に限った事ではないですがやはりこの時期は条件の良いエリアの中にあるスポットには高確率でバスが居る。そのバスがルアーに反応するかどうかは天候や水温、ベイトフィッシュの存在、濁りの有無、プレッシャー等で変化しますが、ハイシーズンに比べて捕食やリアクションで反応する時間、回数が1日の中で非常に短いので、いかにタイミングを合わせるかがキーとなっているようです。

タイミングを合わせる方法としては大きく2つ、「スポットを決めてタイミングを待つ」か「スポットを数多く回ってタイミングを合わせるか」。先日公開した動画、冨本プロのカバースキャットはその究極とも言える内容でスポットもルアーもアプローチも決めて、じっくり時間をかけて狙うという方法。1回のアプローチでかける時間は10分はあたりまえ、ヘタすると15分以上かけて丁寧なアクションを続けるため、この釣りを朝から夕方までしっかりやったとすると1日のキャスト数は50キャストにも満たない事も多々あるようです。



同じく先日公開した動画、舞木プロのスイムジグの釣りはルアーをスイムジグのみに絞り、確実にバスがいるであろう冬の定番エリアをテンポよく&時間を変えて入り直したりしながらの釣りです。




どっちの釣りをするかは各アングラーの好みですが、スポットを決め打ちするのであればそのスポットに確実にバスがいるという思い込みが必要ですし、数時間バイトがなくても釣りを続けられるメンタルが必要。スポットをどんどん回るのであれば冬の定番と言われるスポットを数多く知る必要がありますし、各スポットでの地道な魚探掛けでの地形の把握も必要になってきます。釣れない時に「釣れない=バスが居ない」と考えるか「釣れない=居るけど今は食わない」と考えるかで後の展開が変わってきます。どちらにしてもなかなか大変な事ですが、やっぱりこの時期の1匹はハイシーズンとは違った嬉しさがありますね。



2020,01,24, Fri 09:16
釣果情報
2019年最後の「琵琶湖、この一週間の傾向」です。
今週の琵琶湖は穏やかな日と強風の日が半々という状況でした。雪や雨がほとんど降らないため南湖・北湖ともにクリアアップが進んでおり北湖では5mラインまでボトム丸見えという所もあるようです。ただこの季節にしては冷え込みは弱く、早朝は冷えても日中は気温が上がる日が多いので水温低下は緩やかです。27日10時30分現在の瀬田川洗堰放流量は64t、水位はマイナス19cm。

釣果に関しては徐々に真冬の感じになりつつありますが、南湖では西岸の堅田〜カネカ、東岸は木浜などで数釣りも楽しめています。ただ反応があるスポットが日に日に狭くなっているようで、スポットが絞り込めていなければシャッドのドラッギングなどで広範囲に、絞り込めたらライトリグで丁寧に・・・という状況です。北湖に関しては人気だった沖島南の魚礁周辺は徐々にペースダウン気味、ただ沖島周辺はヒウオなどのベイトフィッシュは豊富なのでタイミング次第で良い釣りができるかもしれません。その他はロックエリアやディープの各沈み物狙いで良いサイズが釣れています。

こんな感じで2019年最後の「琵琶湖、この一週間の傾向」は終了。

最後に2019年の印象として一番記憶に残っているのは夏のお盆休み前後は釣果的に非常に厳しく、ライトリグ等で食わせの釣りをしてもハイシーズンにノーフィッシュという事も珍しくない状況が続きました。しかし台風以降全開放流になったタイミングでディープホール周辺を中心にI字系の釣りで凄まじい釣果が続いたり、その後は木浜で同じように大爆発したりと「今までこの魚達はどこにいたんだ?」と感じた人も多かったハズ。この冬はどんな釣りが楽しめるでしょうか?



2019,12,27, Fri 10:44
釣果情報
この一週間の琵琶湖、週のはじめは野洲で早朝の気温が氷点下まで下がり冷え込んだ日もありましたが、それ以外は12月中旬にしては比較的気温は高めの日が続いています。水温は南湖のボディウォーターラインで10度後半〜12度台、北湖のボディウォーターラインで11度台〜13度台で安定しています。強風が吹く日も多いながら荒れて濁るという感じはなく、南湖北湖共に日に日にクリアアップが進んでいます。今日20日午前9時の瀬田川洗堰放流量は15t、水位はマイナス20cmとなっています。


今のところ今年の冬は体感的にも暖かめの印象があるので過去5年間のデータを調べてみると今年2019年と2015年は水温も比較的高めとなっています。すっかり忘れていましたが昨年2018年の12月20日の水位がマイナス48cmと極端に下がっていました。


※2016年の12月20日は火曜日のため翌日のデータ

釣果の方は南湖・北湖ともにこの時期らしい感じになっており、大まかには北湖はビッグフィッシュ狙い、南湖は数狙いという状況ですが北湖もエリアによっては数釣りを楽しむ事も可能です。南湖は引き続きシャッドやライトリグが好調で、ある程度広いエリアをカバーする時はシャッドのドラッギング、良いスポットが見つかればボートをステイしてライトリグという釣りで釣果が出ています。北湖はロックエリア、魚礁、一文字、取水塔、沈船等の沈み物、浚渫など定番エリアで良いサイズが釣れていますがバイトは少な目。ここ最近の主流はサカマタシャッドを使ったジグヘッドのスイミングで各ガイドさんはじめ一般アングラーも釣果を出しています。ガイドさんによっては他の釣りで同じバスを狙えないか?と模索している人もいて、この辺が釣りの面白い所ですね。

ここ数年の冬と言えば2018-2019の冬は季節通りの状況で最低水温が近づくにつれ釣れなくなった印象がありますが、2017-2018の冬はシャッドやメタルバイブ、ライトリグで1月〜2月も良く釣れていて、そのまま初春になった事もありました。ウィードの状況、水温、水位、濁りなど原因はいろいろ考えられますが、2019-2020の冬はどうなるでしょうか?



2019,12,20, Fri 09:39
釣果情報
いよいよ12月に入り2019年も残り1ヶ月をきりました。ボートアングラーの動きとしては先週末に各マリーナで大会があったりして、そこで釣り納めという人も多く今週の平日は比較的ボートは少な目となっています。ただ人気エリアでもある北湖の野洲川沖や真野沖、日野川沖などのオダ・沈船などの沈み物では平日でも風が穏やかな日はそれなりにボートも浮いています。水温も低い所では早朝で11度台まで下がっており、いよいよ冬の始まりといった状況です。6日14時時点での瀬田川洗堰放流量は15t、水位はマイナス14cm。

今週は強風が吹く日が多く今日6日も北寄りの強風が吹いており、アングラーも少な目という事で釣果も低迷していますが、引き続き北湖東岸のロックエリアではミドストやビッグベイト、ピンスポット狙いのジグやライトリグで良いサイズも出ています。またここ最近は本津ガイドが南湖でのTN70(バイブレーション)を使ったリフト&フォールの釣りでロクマルをはじめ50up〜40upを複数など良い釣りをしており、釣り方的にも冬っぽくなってきました。

これからの季節は北〜北西の風が強く吹く日が多くなります。特に北湖で釣りをされる方は事前の天気予報をよく確認し、釣行当日も常に天候・風の状況を見て少しでも怪しいと思ったらすぐに行動しましょう。



2019,12,06, Fri 14:26
釣果情報
今週の琵琶湖、週の前半は朝は比較的気温は高めでしたが日中あまり気温が上がらないという日が続き、今日29日は久しぶりに早朝の気温が5度まで下がりました。28日木曜日は北寄りの強風が終日吹いて湖上は荒れました。また、今朝は比良山系の雪化粧が平地からも見れました。21日に蓬莱山山頂など一部で冠雪はありましたが、平地から見れたのは今シーズン初です。南湖の水温も徐々に下降しており場所によっては12度後半〜13度台の所もチラホラ出てきました。29日9時現在の瀬田川洗堰放流量は15t、水位はマイナス13cm。


釣果に関しては先週開催されたビワコオープン最終戦のウエイイン率が30%を下回る事を考えてもややオフシーズン感じが出ています。ただ上位のウエイトのようにエリア・スポット・タイミング・アプローチがハマればまだまだビッグフィッシュを複数など良い釣りができる可能性はじゅうぶんあります。

南湖では東岸は木浜から烏丸半島周辺、西岸は堅田〜カネカ周辺など北エリアでの釣果が目立ち、南エリアは下物浚渫以外はアングラーも少なく聞こえてくる釣果も少な目。ただアングラーが少ないぶん思い通りの釣りがノビノビできるので、例年通りならディープホール周辺や自衛隊〜大津港周辺、瀬田川などは気になるエリアではありますね。

南湖でよく聞くルアー・リグ
・アラバマ系
・ディープクランク
・バイブレーション
・フリーリグ
・ラバージグ
・ダウンショット
・メタルバイブ
など


北湖に関しては西岸はディープの沈み物、東岸はディープの沈み物や各ロックエリアでの釣果が中心で、ここ最近はサカマタシャッドJHなどを使ったミドストやアラバマ系、ピンスポットの釣りではジグやフリーリグなどです。今年はワカサギの量が非常に多く、この冬はワカサギの動きを考慮した釣りが中心になってきそうです。


北湖でよく聞くルアー・リグ
・ミドスト
・ビッグスプーン
・アラバマ系
・ダウンショット
・ヘビキャロ
・ラバージグ
・フリーリグ
など



2019,11,29, Fri 09:36
釣果情報
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